【自動車損害賠償保険 Liability Protection(LP)】 運転中の事故による対人・対物の賠償責任金額を補償する保険です。 この保険は、レンタル契約時に以下の州で自動加入となります。(カリフォルニア州、ニューヨーク州、マサチューセッツ州、ミシガン州、サウスキャロライナ州、ヴァージニア州、ウェストヴァージニア州) 補償限度額は各州の定める補償額が適用となります。 (利用条件により補償内容等が異なる場合があります。 LP自動加入対象外の州では、追加自動車損害賠償保険への加入をお勧めします。) 【追加自動車損害賠償保険 Liability Insurance Supplement(LIS)】 自動車損害賠償保険の補償限度額を引き上げる保険です。 また、無保険者または保険補償額が十分でない相手と事故になった場合もカバーされます。 なお、自動車損害賠償保険(LP)に 加入できない州でもLISに加入することで対人・対物の補償を受けられます。 | 補償限度額 | 1日あたりの加入料 | LIS | 米国(ハワイ州を含む) US$1,000,000 カリフォルニア州、フロリダ州 US$2,000,000
※州にかかわらず無保険者との事故時の 補償限度額はUS$1,000,000 | US$13.95~ |
【車両損害補償制度 Loss Damage Waiver(LDW)】 レンタルした車両に、盗難・紛失・事故などにより損害が生じた場合に、その損害額を免除するための制度です。 免責額はありません。加入料は車種により異なります。 【搭乗者傷害保険 Personal Accident Insurance(PAI)】 事故により契約者および同乗者が負傷した場合に既定の補償が支払われるオプションの保険です。 携行品保険(PEC)とセットでの加入が必要です。 車内外での事故に起因して以下の条件のもと死亡または四肢の切断が発生した場合、最高US$175,000を補償します。 - 事故発生時より補償の対象となる項目が90日以内に発生した場合
- 補償の対象となる項目がレンタル期間中に発生した事故に起因する場合
補償の対象となる項目 | 最高補償額に対する補償の割合 | 死亡 | 100% | 両腕または両脚の喪失 | 100% | 両眼の視力を喪失 | 100% | 片腕および片脚の喪失 | 100% | 腕または脚のいずれか、および片眼の視力の喪失 | 100% | 腕または脚のいずれかの喪失 | 50% | 片眼の視力の喪失 | 50% |
補償対象外:
- 被保険者が正気、または正気でない状態での故意による自傷行為、自殺、または自殺未遂
- 妊娠中の予期せぬ合併症を除く、通常の妊娠、出産、または被保険者の選択的中絶
- 宣戦布告の有無にかかわらず、戦争または戦争行為、内乱、暴動、暴動への参加
- 被保険者による重罪の犯行または犯罪未遂
- 医師の助言に基づいて投与されない薬物または麻薬の影響下にある、または法定限度を超えて薬物を摂取し中毒症状にある場合
- この補償が有効でない時点において発生した損失
- モータースポーツ、またはモーターレースへの参加(トレーニングまたは練習を含む)
学生、パイロット、または乗組員として航空機の操縦または操縦の学習 - 既往症の除外:被保険者に補償発効日を含め遡った180 日以内に発生した負傷、病気、またはその他の状態 (死亡につながる状態を除く) の結果として発生した損失または費用は補償の対象外となります。(a)最初に現れた、悪化した、急性になった、または合理的な人が診断、ケア、または治療を求めるよう促したであろう症状があった(b)医師によってケア、または治療が与えられたまたは治療を推奨されている(c)必要な処方薬または薬を変更せずに、薬、または薬を服用する状態が管理されている場合を除き、処方薬、または薬を服用していない
- アルコール/薬物乱用、またはそれらに対する治療
- 治験に参加した結果発生した症状への治療
- 医学的に必要のないケア、または治療
医療費給付: - 病院での医師による治療、プロの救急サービスによる病院へまたは病院からの輸送、および/または事故発生日から30日以内に登録された看護師によって提供されるサービス等、必要とされる医療サービスに対しての合理的かつ慣習的な費用として最大US$10,000(歯科の場合は最大US$250)を補償します。
以下の項目は医療費給付の補償から除外されます: - 定期的な身体検査
- メンタルヘルスケア
- 補聴器、メガネ、コンタクトレンズ、サングラスの交換
- 被保険者による重罪の犯行、または犯罪未遂
- 定期的なデンタルケア
- 被保険者または家族が提供するサービス
- アルコール依存、または薬物乱用等の治療
- 実験的、または調査的な治療を受けた結果発現した症状
- 外傷、感染症、または病気に起因、関連する再建手術を除く、医学的に必要ではないケア、または治療
次の例外は事故に起因する死亡、および四肢切断にも適用されます: - 病気、またはあらゆる種類の疾病によって直接的、間接的に引き起こされる、またはそれらから生じる損失
- 脳卒中、または脳血管の損傷;心血管の損傷、心筋梗塞、心臓発作、冠動脈血栓症、動脈瘤
【携行品保険 Personal Effects Coverage(PEC)】 レンタカー利用期間中の契約者および同乗者の所持品の紛失、または損傷に対するオプション保険です。 現金など一部補償対象外のものがあります。 搭乗者傷害保険(PAI)とセットでの加入が必要です。 携行品1点に対する最高補償額はUS$500、1レンタルごとの合計補償額は最高US$1,800に定められています。
注意: - US$250は免責額となります。US$150を超える携行品については申請時に購入時の領収書を添付する必要があります。
- MS州:ミズーリ州内の営業所から借り出されたレンタルは補償対象外
- NY州:携行品の紛失、盗難、または損傷については1レンタルにつき最高US$1,500を補償
- WA州:契約者の携行品の紛失、盗難、または損傷については1レンタルにつき最高US$1,800を補償
補償対象外: - 動物、げっ歯類、昆虫、または害獣
- 自転車
- 自動車、航空機、ボート、モーターボート、ATV、その他の乗り物
- 人工補装具、入れ歯、あらゆる種類の眼鏡、サングラス、コンタクトレンズ、または補聴器
- 鍵、メモ、有価証券、口座、通貨、証書、フードスタンプ、手形、債務の証拠、チケット
- 現金、切手、株券、債券、郵便為替
- 貨物として出荷された、またはレンタル開始日より前に出荷された財産、および物品
- 密輸、または違法な輸送により取引された物品
- 政府、政府関係者、または税関職員によって押収された物品
- 欠陥のある材料、または職人の手による細工物
- 劣化した物品
※本ページの内容はすべて2023年7月現在の情報です。内容は予告なく変更になる場合があります。 ※ご利用の州・営業所により補償内容・条件が異なる場合があります。 ※法人契約をお持ちの場合、条件が異なる場合があります。また契約内容により、任意保険にご加入いただけない場合があります。 ※詳しい内容をご希望の方は、トップページのメニューにある「予約・料金照会」内の「ご利用条件」に進み、お借り出し場所をご入力ください。各営業所に応じた利用条件がご確認いただけます。
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